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イブラーヒーム(? - 1749年、在位:1748年)は、アフシャール朝の第3代君主。 第2代君主のアーディル・シャーの実弟。兄が即位すると、その命令でイスファハーンの治安安定のために派遣された。しかしここで力を得た彼は、兄に対して謀反を起こし、1748年に兄を盲目にして廃位して、自らが即位した。 だが、ホラーサーンの有力者らは彼の即位を認めず、初代のナーディル・シャーの直系の孫であるシャー・ルフを擁立した。このため彼も退位となり、1749年に兄同様にナーディル・シャーの妻の命令で処刑された。 == 参考文献 == * 『ムガル帝国歴代誌』(創元社) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イブラーヒーム (アフシャール朝)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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